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川崎市 病児保育室を開設 4月28日、区内新城に

掲載号:2014年4月18日号

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 川崎市は、病気等で集団保育に預けることが困難な子どもを受け入れる病児保育施設「エンゼル中原」を4月28日(月)、区内新城に開設する。事前登録をすれば、保護者が仕事で看病できない場合などでも子どもを預けることができる。

 現在川崎市には、病気が回復期にある子どもを受け入れる「病後児保育室」は幸区・多摩区・高津区に計3施設あるが、病気中の子どもを受け入れる「病児保育室」は民間が運営する施設以外には無かった。これまで設置に消極的だった要因の一つが、高い運営コストだ。東京都や横浜市など既に病児保育室を設置している自治体はあるが、行政からの補助があっても採算が取れない施設は少なくないという。また、小児科の医師や保育経験のある看護師、受け入れ先となる施設の確保なども課題となっていた。

 今回の病児保育室は、川崎市が病児保育事業として川崎市医師会に委託。採算性や人的課題などの調整がついたため、実現に至ったという。病児保育を担当する医師会の中島夏樹医師は「働く保護者にとっては必要な施設。困った際にはぜひ利用して頂きたい。今後、医師会として市内各区に設置していけるよう準備を進め、市民のニーズに応えていきたい」としている。

利用には事前登録を

 「エンゼル中原」は、新城中島ビル(新城3の5の1)の3階に開設し、最大12人の病児を受け入れる。中島医師が健康状態を把握し、看護師と保育士が常駐。室内には感染を防ぐための隔離部屋等も整備される。

 利用するには事前登録が必要。その上で利用日の空き状況を確認し、かかりつけ医の主治医指示書を「エンゼル中原」に提出する。対象は、保育所などに通う市内在住の生後6カ月から小学校就学前の子ども。ただし、麻しんや流行性角結膜炎など感染力が強い病気や、急変の可能性がある場合などは受入れ不可。

 市民・こども局では「これまで設置を望む声は多く、やっと設置できた。まず市中央の中原区に設置したが、病後児施設すらない区から徐々に整備していけるよう医師会にも働きかけていきたい」と話している。

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