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麻生区版 公開:2015年3月6日 エリアトップへ

県議選麻生区 定数2に3氏が名乗り 現職1、新人2の構図

政治

公開:2015年3月6日

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 4月3日告示、12日投開票される神奈川県議会議員選挙へむけて、麻生区からは3氏が立候補を表明している。現職と新人2氏が立候補を予定しており、2議席を3氏で争う構図となっている(3月2日現在、本紙調べ)。

 神奈川県議会麻生区の現職は、定数2に対して現在、相原高広氏のみ。吉田大成氏は昨年12月に行われた衆議院議員選挙に出馬し、議員辞職した。

 今回の選挙では、2つの議席を、無所属の相原高広氏(51歳・5期)、自民党の赤木舞氏(38歳・新)、民主党の石川裕憲氏(46歳・新)の3氏で争うとみられる。

 現職の相原氏は、1995年の初当選以来5期務め再選をめざす。2013年から14年まで第107代神奈川県議会副議長を歴任。「引き続き、警察行政の充実、災害対策、県立高校改革、私学行政の充実、幼児教育の充実、行財政改革に全力で取り組んでいきたい。また横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘駅までの延伸実現にも全力で取り組んでいく」と訴える。

 新人の赤木氏は、昭和音楽大学講師として地域音楽活動、まちづくりに従事している。党内では自民党神奈川県連女性局次長に就く。「全ての方々が心豊かな生活を送られることが、神奈川の明るい未来に不可欠である。文化・芸術の振興と教育の充実、子育て支援と安心・安全のまちづくりをめざし、皆様に寄り添った政策を実現していきたい」と主張する。

 新人の石川氏は、旅行会社、飲食業を約20年経験し代議士秘書に。政策秘書資格を取得し政策秘書を務める。引きこもり支援相談士。「バス運行要望や待機児童解消要望など課題は様々。『住みたい麻生区から、住み続けたい麻生区のため』に秘書経験から即戦力で国政・市政、行政と連携し『最期まで麻生区で暮らせて良かった』と言える街を創る」と訴える。

 4年前の2011年に行われた前回の県議会議員選挙麻生区の投票率は48・12%で川崎市内では最も高い投票率だった。

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