眼鏡販売などを行う(株)プレスビー(麻生区百合丘)の木村良三社長が今月17日、サージカルマスク1500枚を麻生区に寄付した。
度数調整ができる老眼鏡などを販売する同社。朝早くからドラッグストアに並ぶもマスクを購入できずに肩を落とす人を見て、「どうすれば、必要な人にマスクが行き届くか考えていた」と木村社長。高齢者に活用してもらおうと、海外の取引先から送られた50枚入り30箱のマスクを、会社と自宅のある麻生区に寄付することに決めた。
市民から麻生区へのマスク寄付は初めて。同日、同社でマスクの受け渡しと、区から木村社長へ感謝状の贈呈が行われた。区によると、マスクは区内の高齢者施設に届けられるという。木村社長は「少しでも地域の役に立てれば」と話している。
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