神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2022年8月12日 エリアトップへ

撮影裏話と思いを明かす 「ゆめパ」映画監督が登壇

文化

公開:2022年8月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
(左から)映画について語る重江監督、福田市長、西野理事長
(左から)映画について語る重江監督、福田市長、西野理事長

 高津区の「川崎市子ども夢パーク」が題材のドキュメンタリー映画『ゆめパのじかん』が川崎市アートセンター(万福寺)で公開され、初日の7月30日、同作品の監督らによるトークイベントが行われた。

 子ども夢パークは、「川崎市子どもの権利に関する条例」をもとに2003年に作られた遊び場。土や水を使った遊びなどができるほか、一角にはフリースペースがあり、学校外の居場所としても機能している。

 同作品は、重江良樹監督が「子どもの居場所」をテーマに子どもを3年かけて撮影。子どもたちが過ごす日常や、コロナ禍で休校になったときの姿などが映されている。

 トークイベントは上映後に行われ、重江監督、福田紀彦川崎市長、市と協働で同所のフリースペースを運営する認定NPO法人フリースペースたまりばの西野博之理事長が登壇。客席には100人以上が集まった。

 福田市長が「どうして映画内の子どもの姿がナチュラルなのか」と質問すると、重江監督は「撮影前に3カ月ほど将棋やサッカーをして子どもたちと一緒に遊んだ」と制作エピソードを明かした。続けて「子どもが好きなことに挑戦したり、自らを育てていく力が(観客にも)受け入れられているのでは」と語った。西野理事長は「冒頭から静かな雰囲気。夢パークに流れているゆったりした時間が大事だと思わせてくれる」と映画の感想を話した。

 上映は8月19日まで。詳細は同センターHP。

夢パークで作られたガーランドも展示
夢パークで作られたガーランドも展示

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook