県政報告【20】 麻生区で県政報告会を開催 神奈川県議会議員 小林たけし
県議会議員に初当選して以来、初めての県政報告会(名称:新春の集い)が2月18日、JAセレサ川崎・柿生支店で有志の皆さんによって開催されました。
私はこの会の場で、大きく二つの点から振り返りました。一つは、昨年12月の本会議一般質問をするまでの過程です。ここは県議会HPの録画放送では見えない部分です。実際に質問文章が完成するまでには、様々な葛藤や県担当部署との議論、調整が必要であることを皆さんに伝えたかったのです。二つ目は、所属会派内での出来事を通して、大所帯の県議会議員が如何にしてワンチームとなって日々の議会活動を行っているのか。具体的なエピソードを交えて紹介しました。
この日は主催者である有志の皆さんが、「ともに生きる」のかながわ憲章が印字された青Tシャツに身を包んで来場者を出迎えました。これは本連載10回目(https://ww.townnews.co.jp/0205/2023/11/03/704889.html)でご紹介しましたが、平成28年7月26日に発生した、相模原市の県立知的障がい者福祉施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が犠牲になられた事件に由来します。県議会議員の県政報告会だから、議会が深く関与した憲章を広報する場にすべきではないかと議論があったからです。今後も県議会の議会活動に加えて、神奈川県の取り組みについても麻生区民の皆さんに知ってもらえるよう努力して参ります。
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