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公開日:2015.11.12

関根花観選手
圧倒的な強さみせる
東日本女子駅伝 連続区間賞

  • 安定の走りで独走する関根花観選手(1区4Km付近)

 日本郵政グループに所属する関根花観選手(町田市立金井中学出身)が8日、東日本女子駅伝に出場し、強豪選手が集まる1区で、2年連続1位でタスキをつないだ。

 駅伝シーズンの到来を告げ、1年間厳しい練習を積んできた選手たちが、成果と今ある実力を確認し、内外にアピールできる東日本女子駅伝(福島市・42・195Km・9区間・18チーム)。今年で31回を迎えた歴史ある大会。

 社会人1年目だった昨年、日本代表クラスが集まる1区(6Km)をまかされた関根選手は、強豪選手たちが互いにけん制し合う中、残り1Km地点でロングスパートをしかけ、周囲をあっと言わせた。

 そして今年も周囲を驚かせる勝負に徹した素晴らしい走りを見せた。昨年より更に早い段階の3Km地点付近でスパート。他選手との距離をぐんぐん広げ、そのまま2区へタスキを渡した。昨年よりタイムを5秒縮め、18分57秒で区間賞を獲得。この1年で更なる成長を見せた。

 レース後、クールダウンを終えた関根選手は「監督(日本郵政グループ高橋昌彦氏)に、『調子が良かったら2Kmくらいからスパートしたら』と言われていたので、ちょっと遅くなってしまいましたけど。スパートをかけたというより、ギアをあげた感じです」と笑顔で話していた。

 高橋監督は「昨年スパートした場所は上り坂の前でした。今回は他の選手もその場所で仕掛けてくるような気がするので、早めのスパートをアドバイスしました。今は調子が良さそうなのでね」とコメント。

「良かったぁ」

 しかし、タスキを渡した直後、第一中継所で、「良かった」と一言。昨年、区間賞を獲ったことで他選手からマークされ、また10月末のプリンセス駅伝で思っていた成績を残せなかった想いから、「いい走りをしなきゃ」というプレッシャーが関根選手を襲っていた。「高低差が多く、風も強かったプリンセス駅伝では、いい走りが出来ず、悔しい思いをしたので、それを今回取り返せて良かった」とほっとしたような表情で話していた。

 関根選手は、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(=クイーンズ駅伝=12月13日(日)・宮城県)に日本郵政グループとして初出場する。

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