市内最大級の少年野球大会「あつぎ鮎まつり第28回厚木杯争奪親善学童軟式野球大会」が7月15日に開幕し、荻野運動公園で開会式が行われた。今年は同公園の競技場が改修中のため、草いきれが立ち上る多目的広場での開催となった。
学童の心身鍛錬と体力向上、健康増進を図り、近隣市との交流・親睦を目的とするこの大会に出場するのは、市内をはじめ、近隣10市3町から40チーム。暑い陽射しが降り注ぐなか、それぞれユニフォームに身を包み、団旗を掲げ、元気いっぱいに開会式に臨んだ。
まずは、昨年優勝した厚木ニューウェーブから優勝旗とカップの返還。県議で大会会長の山口貴裕市少年野球協会会長は「みなさんのワンプレーワンプレーに期待している。夢に向かって試合を一生懸命がんばってほしい。野球ができる喜びを肝に銘じながら臨んでください」と挨拶した。
式典の最後には上古沢ヤンチャーズBCの伊藤和希主将が「大好きな野球を仲間とともに全力で戦い、最高に熱い夏にすることを誓います」と選手宣誓し=写真、集まった保護者や関係者から大きな拍手が沸き起こった。
決勝は8月4日(土)(及川球技場)の予定。
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