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公開日:2020.06.19

医療レポートNo.26
総合診療科は初診の道しるべ
取材協力/とうめい厚木クリニック

  • 東海大学医学部卒。学生時代は競技スキー。現在はマラソンのランニングドクターとしても活動。猫好き。

 医療の進歩により細分化され、時にはどこを受診すればいいのか迷ってしまう診療科選び。また、複数の疾患があり専門科だけでは対応できないという人も多い。



 地域医療を担う厚木市船子の医療法人社団三思会・とうめい厚木クリニックでは、診療の入り口として総合的な診察を行う総合診療科を設けている。同科の佐口武史医師に話を伺った。



 「受診に迷ったらまず相談を。総合的にしっかりと診察し、必要であれば専門科を紹介します」と佐口医師。同クリニックでは多くの診療科を有するメリットを生かし、しっかりとした連携体制が整えられている。



 佐口医師は、消化器外科や大腸肛門外科を専門に外科全般を担当。マンモグラフィー読影認定医、日本医師会スポーツ医でもある。「痔でお困りの方も、お気軽にご相談ください。また巻き爪の治療も行っています」と話す。



 新型コロナによる受診控えで持病が悪化するケースが懸念されている昨今、佐口医師は「高血圧や糖尿病などの方は自身で判断せずに受診をお勧めします」と話した。



 同院でも来院時検温をはじめ、感染対策を実施しながら一般診療を継続している。

 

社会医療法人社団 三思会 とうめい厚木クリニック

厚木市船子237

TEL:046-229-3377

https://www.tomei.or.jp/clinic/

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