厚木剣道連盟（小山篤会長）は12月10日、厚木市内の東町スポーツセンターで剣道教室を行った＝写真。全日本や世界大会で優勝経験のある高鍋進７段を講師に迎え、連盟所属の会員は技や心構えを学んだ。
これは日本の伝統文化である剣道を未来を担う子どもたちに継承していきたいという思いから作られた学校剣道応援委員会（吉野和世委員長）が企画したもの。高鍋７段の指導のもと、参加者は基本打ち稽古を行った。「メンとコテの基本をしっかり磨くこと」と、会員の動きに目を光らせた。その後、小学３年生から一般までの代表者と立ち合い稽古が行われ、気合の入った掛け声が会場内に響き渡った。吉野委員長は「一流の剣士による指導は貴重な経験になったと思う。多くを学び、今後にいかしてもらえたら」と話した。
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