自身が育てたラベンダーのプランターを掲げて笑顔の屋鋪さん
俊足で鳴らした元プロ野球選手の屋鋪要さん（横浜市在住）が、大矢部にあるゴルフ練習場「湘南衣笠ゴルフ」を花で飾る活動のコーディネーターを務めている。先月末には現地を訪れ、レースのように細かい切れ込みが入った葉が特徴のレースラベンダーを玄関先などに植えた。
現役時代から「花を愛でるのが好きだった」という屋鋪さん。ライフワークとしている鉄道写真の撮影と並行して、ラベンダーの栽培に夢中になっている。自身が管理しているスペースで90種もの品種を育てているという。
今回、屋鋪さんと衣笠ゴルフを繋いだのが、元読売ジャイアンツ選手で横須賀市議会議員の山本賢寿さん。屋鋪さんと山本さんは、かつてコーチと選手の関係だった。山本さんの引退後も親交があり、ラベンダー栽培の取り組みを衣笠ゴルフに紹介した。
「鮮やかな紫色と優雅な香りがラベンダーの魅力。花を眺めて心を穏やかにしてもらいたい」と屋鋪さんは話している。定期的に訪れて季節の花を増やしていくという。
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