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横須賀・三浦 経済

公開日:2021.08.06

不動産から地域を考える
ウスイグループがSDGs宣言

 横須賀・横浜・湘南を拠点に不動産事業を展開するウスイグループ(久里浜)は先月26日、「SDGs宣言」を制定した。神奈川県とかながわ信用金庫による県の「中小企業併走型支援制度」を活用している。

 人口減少や少子高齢化による空地・空家、空きテナントの増加や住宅建設や解体によるエネルギー消費などの課題に対して、不動産事業者として具体的な取り組みを示すもので、長期優良住宅の取得や普及、認定低炭素住宅の普及、既存住宅の再生普及、空地・空家・空きテナントの有効活用などの4項目を柱に掲げている。今後は、取り組みの目標数値を県やかながわ信金と確認しながら、SDGsを推進する地元事業者との協働も見据えていく。

 同社では他に児童養護施設への支援や地域スポーツへの協賛、市の海洋プラスティックごみ対策アクションへの賛同などにも取り組んでいる。

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