三浦版 掲載号:2015年1月1日号 エリアトップへ

2015年思いを新たにして取り組む 活動を通じて、三浦のためになれば・・職種は違うが、三浦を思う気持ちは一緒。そんな2つの組織を紹介する

経済

掲載号:2015年1月1日号

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出展会場でPR活動をするサポーター
出展会場でPR活動をするサポーター

三浦の良さ、伝えたい
三崎まぐろラーメンズ


 鮪漁業が盛んだった約50年前、まぐろを使ったラーメンは他の料理と共に漁業者のお腹を満たすものとして親しまれていた。しかし、漁業衰退とともに同ラーメンも消滅した。

 2007年、三浦の活性化に繋げようと、地元中華料理店の有志らが集まり取り組んだのがまぐろラーメンの復活だった。復活だけに留まらない。三浦を全国にアピールし多くの人に三浦に来てもらおうと、皆がサポーターの「三崎まぐろラーメンズ」を結成し2010年に厚木市で開催されたB-1グランプリに初出展。以降、各大会に出展し三浦の名を広げた。昨年はプロモーションビデオを作製、市内各地域を舞台にし三浦全体のPRに力を入れた。

 今年のキーワードは足元を見つめ直す。「大会の上位入賞が三浦のためになると思っていた。しかし、市民にも改めて三浦の良さを再認識してもらえるきっかけをつくるべきではないかと感じた」と同ラーメンズの監督(野球チームに見立てそう呼ぶ)を務める宮田英一さん。「今年はB-1だけにこだわらず、地元に根を下し様々な活動を展開していきたい。三浦のためにできることは何かを考え、行動していきたい」と話す。2015年は新たなスタートの年と位置付ける。

 当初、活動メンバーの中心は市内の中華料理店関係者だったが、近年は一般市民や学生も参加している。大学生の長岡拓弥さん(21)、石毛里佳さん(21)、長田翔一さん(20)も大好きな地元のためにと活動を共にする。3人とも最初は「楽しそう」という思いから参加したという。しかし、イベントなどで来場客との交流、他のメンバーの一生懸命さから「自分も三浦のPRを担っている一人」という自覚と責任が芽生えたと3人は話す。長岡さんは「大学では学べない貴重な体験をさせてもらっている。外の地域を知るようになり、改めて三浦の良さを実感している」、石毛さんは「私も三浦が好き。大好きな三浦を一人でも多くの人に知ってもらいたい」、長田さんは「大学の友人には三浦市を知らない人がいる。今は、三浦はこんなに素晴らしい所と、自信を持って紹介できる」と話す。「地域によっては交通の便が悪いとか。不満を言ったら色々あるけど」とやや間を置いて「結局は三浦が好きなんだよな」と3人は口を揃える。

未来に繋げる三浦の農産物
市農業後継者対策実行委員会


 出会いの機会が少ない農業青年に良縁のきっかけを作る婚活パーティー「アグリdeデート」。プログラムは、スイカなど作物収穫体験をメーンに城ケ島観光等、三浦ならではコースを盛り込む。2009年のスタートから8組成立。2月には一組の結婚が予定されており成果は上がっている。同企画を主催するのは市内の若手農家と市の関係者で構成する三浦市農業後継者対策実行委員会。現在会長を務めるのは、市内で農家を営む山田充さんだ。 

 三浦の農家の平均年齢は約56歳。全国の農家の平均年齢に対して約10歳若い。三浦の農家は、親から子への継承はスムーズだが、その後の継承が課題となっている。アグリdeデートは、課題解決策のひとつとして関係者からの期待は大きい。昨年12月には、栃木県壬生町の農業委員がシステムを聞きに訪れるなど他県からも注目を浴びている。

 今年は「さらに充実した企画にして一組でも多くのカップルを成立させたい」と目標を掲げる一方、「前のめりに考えてもだめ」と自制する。「三浦に来て良かったと思ってもらえるようにおもてなしにも気を配る。過去の開催を振り返り問題点を洗い直し、次につなげるのが大事」。次回開催は、前回開催時よりも良いものにしたいと力を込める。アグリdeデートの最大のポイントは収穫体験。農業青年と女性が一緒になって作物を収穫する。「農業青年の力や知識が発揮できるところ。今年も万全の準備を整えたい」と話す。

 女性の中には、観光で三浦を訪れたことのある人がいる。自然環境の良さに惹かれ、良縁を求めて同企画に参加する人も多いという。「後継者を育てる環境を作り、三浦の農産物を未来に繋げる努力と同じくらい、三浦を好きになってもらう取り組みもしていかなくてはいけない」。今置かれている職だけにとらわれず、三浦全体を思い行動する。
 

昨年夏に実施されたアグリdeデート。親交を深めた農作物収穫体験
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