ボールをキャッチするコツを教えた荒木さん
元プロ野球選手の荒木大輔さんが指導する野球教室が５月22日、潮風スポーツ公園で行われた。
子どもの学ぶ意欲向上を目的とした野球イベントを企画する（株）ＫＡＮＫＹＵ（立花寛久代表）による第２弾。三浦市学童野球連盟に所属する３チームから約40人の小学生が参加した。
緩急を自在に操る投手として、ヤクルトスワローズや横浜ベイスターズで活躍した荒木さん。競技の基本となるキャッチボールでは、ボールの握り方や相手の胸を狙ってグラブをかざすフォーム、体の正面でキャッチする方法などを手取り足取り伝授した。
荒木さんは「偶然できることは本当の実力ではない。一挙手一投足、意識しながら練習することが大切。監督やコーチ、弁当を作りユニフォームを洗う親に感謝の気持ちを持てば、きっと上手くなる」と児童にエールを送ると「ハイ」と元気な返事が返ってきた。
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