甘くて柔らかいハンバーグに思わず箸が進む児童たち
三浦産キャベツ使用ハンバーグ
三浦産キャベツをふんだんに使ったハンバーグが、３月６日・７日に三浦市立小中学校全11校の給食で登場した。
「イシイのミートボール」で知られる石井食品（株）（千葉県）が、春限定で全国販売している「神奈川三浦のキャベツを使ったハンバーグ トマトソース ロールキャベツ風」を学校給食用にアレンジ。約２６００食を提供した。児童・生徒が農業に興味を持ち、地産地消を通じた食育に繋げようと、昨年に続き２回目。
同社は２０２１年、三浦市と市農業協同組合と連携し、規格外や需給バランスの調整を理由に廃棄されたキャベツを使用したハンバーグを考案。７日には、キャベツを卸している初声町の生産者グループ「高清会」から４人が三崎小６年生のもとを訪れ、包丁で一つひとつ収穫することなどを説明した。田原浬王（りお）さんは「野菜は苦手だけれど、柔らかくて美味しかった」と笑みをこぼした。
４月末まで市内のスーパーでも販売中。メーカー希望小売価格２００円（税別）。
児童自ら配膳した給食
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