第五十八回 ｢ウィズコロナ実践編【12】｣

　三浦海岸の河津桜まつりも盛況に終わり、三浦国際マラソンも４年ぶりに開催され、三浦の春の風物も徐々に戻ってきました。ウォーキングに心地良い季節になってきましたので、少しずつ歩数を増やしましょう！

　３月13日以降、マスクの着用については、個人の判断に委ねることを基本とすることになりました。それに伴い、「ウィズコロナ実践編」は今号までとし、次号からは新たな健康づくり実践編を紹介したいと思います。

　さて、私が講師を務めている「介護予防インストラクター養成講座」も３月８日に最終日を迎え＝写真＝、新たに16名の修了生を輩出しました。毎回、受講生の皆さまから新しい発想をもらっており、今回も有意義な講座を実施できました。振り返れば、平成28年から始めたこの講座も６回目を終え、２００名近くの修了者がそれぞれの活動を行っています。また、平成26年にふれあいセンターで始めた体操教室も未病サロンに発展し、現在では約30カ所まで増えています。約９年間で、健康づくりの担い手と場が着実に増えており、コロナ禍で影響を受けた社会参加も元に戻ってきています。さらに、そういった活動につなげる三浦市の事業として、体操の講師派遣や送迎付きの体操教室も実施しております。お気軽に成田まで（【電話】０４６・８５４・５８２０）ご相談下さい。

　最後になりますが、前号でご紹介したフレイルチェック（導入編）の日程が迫ってきました。３月19日（日）午後１時より、市民交流センターまつりにて行いますので、ベイシアにお越しの際は、是非お寄り下さい。つづく