京急グループの三崎観光はきょう３月15日、小網代にある「ホテル京急油壺 観潮荘」と「京急油壺温泉キャンプパーク」の営業を終了する。
建物や設備の老朽化と油壺地区の再整備を見据えた対応。観潮荘は１９５９年１月に開業し、31の客室やレストラン、入浴施設を備えている。隣接するキャンプパークは２０２１年９月に閉館した京急油壺マリンパーク跡地に22年１月に開業。キャンプサイトやバーべキュー場を設けている。
３月２日には、キャンプパークで「油壺+ ｗａｎ ＭＡＲＫＥＴ」が開かれた＝写真。昨春から月に１度、保護犬の譲渡会やグッズ販売などが行われてきたが、この日で最後に。イベントを企画した横須賀市の動物保護団体「Ｄｅａｒ ｗａｎ`ｓ ♡Ａｉｄゆいま〜る」の廣川恵美代表は「ようやく定着してきた催しなので残念。整備後もペットと楽しめる場になってほしい」と期待を寄せた。
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