戻る

逗子・葉山 経済

公開日:2020.01.01

野菜作りで育む絆
農家グループが活動10周年

  • 自然薯を掘り出す石井会長(中央)

    自然薯を掘り出す石井会長(中央)

  • 野菜作りで育む絆 (写真2)

 「葉山らしい野菜を作りたい」――。長柄に住む石井春夫さんの熱い思いをきっかけに誕生した葉山野菜の会が、設立から10年を迎えた。「皆で楽しくハネッコ(粘土質)の畑で美味しい野菜を作ろう」を合言葉に、丹精込めて作られた野菜は、葉山ステーションや学校給食で好評だ。葉山野菜のブランド力アップに向けて、意気込みを新たにしている。

 発足当初は25人だった会員は、現在34人にまで増えた。月1回、上山口にある約300坪の畑に集まり、年間を通して15種ほどを育てている。

 「ハネッコ」と呼ばれるこの地域の土は粘土質で少しの雨で固まってしまうのが特徴で、堆肥をたっぷり入れるなど、土壌改良が欠かせない。会員たちは互いにアイデアを出し、対策を練りながら試行錯誤し、より良い栽培方法を確立してきた。近年は特に、ショウガやネギの栽培に力を入れており、葉山の名産品にしたいという。

 昨年12月に開かれた定例会では、昨春に植えた自然薯やタマネギ、サトイモなどを収穫。その後、年末恒例の「収穫祭」が開かれ、採れたての野菜を使った芋煮と羽釜で炊いたご飯を全員で囲んだ=写真右下。

 年に1度はバスを貸し切り、研修旅行に出かける。「皆で楽しく集まれるのが何より。人の良さが葉山の良さ」と笑顔の石井さん。会の「和」が野菜の成長にもつながると信じ、これからも野菜作りに励むつもりだ。

9、10日に品評会

 今月9日(木)と10日(金)には、第61回農産物品評会が町福祉文化会館で開かれる。初日が午後3時から5時、2日目が午前9時から10時30分まで。表彰式終了後の10日午後11時からは、出品物即売も。品評会に関する問合わせは【電話】046・876・1111(内線373)町産業振興課へ。

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事

逗子・葉山 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS