藤沢 ピックアップ(PR)
公開日:2026.01.01
亀井野
「献血は健康のバロメーター」
(株)湘南営繕協会・最上重夫社長
地域のインフラを支える建設業。その第一線で指揮を執りながら、献血を通じた命への支援をすることで社会に貢献し続ける人がいる。亀井野に本社を構える(株)湘南営繕協会の社長で、日本赤十字社を支援する民間組織「神奈川県日赤紺綬有功会」の会長でもある最上重夫さん(76)だ。日常生活に迫ると、奉仕活動の域を超えた揺るぎない信念があった。
組織動かす「背中」
「建設はまちの骨組みを作り、人々の暮らしを守る。献血は人の命そのもののインフラを支える。根っこは同じ」。献血活動へと駆り立てる理由は明快だ。
個人の善行にとどまらず、最上さん自らが率先して行動する背中を見て、社員や協力会社の関係者までもが献血会場へと足を運ぶようになった。こうした姿勢が自然と「利他の精神」として社風に根づく。
建設業は時に騒音などで地域に負担を強いる側面ももつ。だからこそ、それ以上に恩返しをする精神が組織の隅々にまで浸透している。
地元の献血推進団体の他、藤沢北郵便局などとも連携し、慢性的な血液不足という課題に対し、建設業界という枠組みから一石を投じている。
仕事の一部
献血には、厳格な健康管理が欠かせない。血液検査の結果が基準を満たさなければ、提供を断られることもあるからだ。70歳を超え、献血ができなくなった今も最上社長は日々の食事や運動を徹底し、常に「提供できる体」を維持する。
血液検査により、肝機能やコレステロール値などを継続的に把握でき、異常の早期発見や生活リズムの調整に役立つ献血。普段の健康診断では見つけにくい異常値の早期発見や、自身の体調の変化を把握する一石二鳥の活動として利用する人もいる。最上さんもその一人だった。「まさに健康状態のバロメーター。健康であることは良い仕事をするための絶対条件であり、誰かの命を救うための準備でもある」。ストイックな自己管理こそ、経営者として、そして一人の人間として厚い信頼を集めている。
課題解決に奔走
日本赤十字社常任委員会の場でも、最上さんは現場の視点から提言を行う。
今後ますます少子高齢化が進み、献血可能人口が減少の一途をたどることが予想される。献血者が減る中、現在は69歳までとなっている献血可能年齢を「元気な人であれば75歳程度まで引き上げられないか」と訴えた。
また、自身が勧進元を務める「大相撲藤沢場所」での献血不適合率の高さにも触れ、全国平均を下げるための具体策を求めるなど、課題解決への情熱は尽きない。
「共助」の本質
仕事の傍ら、献血活動や大相撲開催に加え、湘南台商店会連合会の会長を務めるなど、社会貢献に全力で取り組む最上さん。その原点は「幼少期の貧しさ」にあるといい、「病に倒れた父に代わって、外で遊ぶ友だちを後目に母を助けて家計を支えた」という苦労が、困っている人の心に寄り添う経営哲学を形づくった。
デジタル化と効率が優先される現代において、自らの時間を使い、他者の命に寄与する最上さんの歩み。いたるところで流す汗は、今の日本が忘れかけている「共助」の本質を、静かに、鮮烈に問いかけている。
株式会社湘南営繕協会
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神奈川県藤沢市亀井野1-24-2
TEL:0466-81-7707
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