藤沢 スポーツ
公開日:2026.09.04
湘工大附高水泳部 山田さん 日本一も通過点
先月、滋賀県で開催された全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(インターハイ)の男子100メートル自由形で、湘南工科大学附属高校水泳部の山田将大さん(2年)が優勝を果たした。
山田さんは4日間の会期中、リレーを含め5種目計9レースに出場。初日の4×100メートルフリーリレー予選では49・46秒と自己ベストを更新する好発進を見せ、自信を持って最終日の100メートル自由形に臨んだ。同種目の決勝は当日3本目のレースとなったが、ピークを合わせて49・47秒で自身初となるインターハイ優勝を成し遂げた。
3歳から水泳を始め、小中時代はラグビーと二足のわらじで練習に励んだ山田さん。「水泳の方が競技で活躍できる年齢が若い。満足できる結果を残してから、またラグビーでも活躍したい」と悩んだ末、高校からは水泳一本に絞り練習を重ねてきた。ラグビーで鍛えた187センチの長身によるパワーのある泳ぎが強みで、「今後はパワーを生かせる技術力を磨きたい」と意気込む。
そんな山田さんを「やらないなんて水泳界の損失だ」と高校競泳の世界に導いた元五輪選手で同部顧問の三好智弘教諭は「フィジカルが強く過去にない素材。まだ粗削りだが、波に乗ってきた。知識と技術を吸収していずれ世界で戦ってほしい」とエールを送る。
山田さんは「この結果を通過点と捉えて目標を高く、どんどん上を目指したい。常に謙虚な姿勢で競技に臨みたい」と、さらなる飛躍を誓った。
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