「街の保健室R」(玉川学園3丁目)が開所1周年を迎え、記念パーティーが13日、開催された。街の保健室Rは心が少し疲れた人が少し元気になれる場所があればと、主の和田吉永さんが昨年3月にオープンした。当初は数人でオープンしたが、今では多くの人が和田さんの考えに賛同して協力している。
「ボーっとするだけの場所でいいんです」と和田さんは話す。元気が出るような食べ物や音楽、香り、雰囲気を用意して身体も心もリラックスできる場所を提供している。食べ物は完全無農薬有機野菜を使用。
「お話したい方、何も考えずにゆっくり時間を過ごしたい方に来てもらえれば。子育てや人間関係など心が疲れている人がいっぱいいます。そんな方が気軽に集える場所になれば」
開所から1年が経ち、様ざまな人たちが集まってくる。職業も住む場所も多様で、それぞれの価値観でこの場所に何かを求めてやってくる。
料金は1回500円。水曜日と金曜日の午後1時から5時まで開室、他の曜日は予約が必要。
和田さんは「私の思いを多くの人に支えられ1年を迎えられました。いらっしゃった方は様ざまなことで悩んでいられますが、たまたま同席した人同士で話すことで癒しが得られるなど、違うことで悩んでいる人同士や他の分野の人と出会うことで問題をサポートできることも教えられました。そしてスタッフの佐々木美智子さんにも本当に感謝しています」と話し、また「お悩みのない方も『おしゃべり喫茶』に来るような気持ちでお越しいただければ」と呼びかけている。
問い合わせは【携帯電話】090・2237・1559(和田さん)へ。
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