県政レポートNo.4 皆さんの声、思いを知事に 神奈川県議会議員 ためや 義隆
緊急事態宣言下の事後検証を
７月10日に県議会第二回定例会が閉会、私も所属する防災警察常任委員会で議論を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、４月７日に緊急事態宣言が発令され、地域経済は勿論、多くの方々の生活に多大な影響を及ぼしました。国からの各種給付金や、県からの飲食店をはじめとした方々への休業要請とその協力金の支給など、これまで想像もできなかったような施策、対応を迫られた期間でもありました。
一方、悪い面だけではなく、これまで進まなかったテレワークやリモート会議など、この間、急速に普及が促進されたものもあり、今後の働き方の改革に結びつくものもあります。こうした経験の中で得た多くの課題、その事後検証を丁寧に行うことで、この先に可能性のある第２波への対策にも繋がると考え、要望いたしました。
コロナ対策要望書知事に提出
また６月22日、新型コロナ感染症に関する要望書を会派として、黒岩知事に提出。コロナ禍の中にあって、経済のみならずＤＶやメンタルヘルスなど、様々な課題が懸念されており、多岐に渡る論点の内容となりました。国難といえるこの状況。議会、行政は、市民県民の声をしっかりと受け止め、努力していかなければなりません。
黒岩知事に直接要望しました
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