同作を演じる樫山文枝さん(左)、西川明さん＝同劇団提供
劇団民藝による公演『集金旅行』が、11月24日（水）から12月５日（日）まで俳優座劇場（東京・六本木）で上演される。
黒川に稽古場を構える同劇団が『黒い雨』などで知られる作家・井伏鱒二のユーモア小説を舞台化。２０１３年の初演以来、２００回近い旅公演を重ねてきた同作が、アンコール上演される。
自称売れない小説家のヤブセマスオ（西川明）は、アパートの滞納金を集金するため、岩国、福岡、尾道など西日本各地を巡ることに。そこに、過去の恋人たちから慰謝料を取り立てたいコマツランコ（樫山文枝）が同行。昭和初期を舞台に人情味あふれる喜劇が繰り広げられる。
同劇団は「芸達者な俳優陣の演技で、お芝居の醍醐味を存分に味わっていただけたら」としている。
一般６６００円、夜公演４４００円、Ｕ30券３３００円など。開演時間や詳細は、同劇団ＨＰへ。
読者１組２人を招待
タウンニュース読者１組２人を、11月24日（水）（午後６時30分開演）の公演に招待。希望者は、住所、氏名、年齢、連絡先、紙面の感想を明記し、〒２１１―００４２ 中原区下新城３の14の７タウンニュース社「民藝」係、または【メール】asao@townnews.co.jp（件名を「民藝」係）へ。締め切りは、11月15日（月）当日消印有効。※当選者発表は発送をもって。個人情報は発送のみに使用。
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