プロの生バンドで歌唱体験する「ボーカルステージ」が11月15日、麻生市民館で開催された。主催は、麻生区を中心に活動する音楽ユニット「FAiCO」のボーカル・MiSAさんが主宰するmisa音楽教室。
同ステージは、「歌の上手さに関係なく、歌い手も聞き手も楽しんでもらう」ことを目的にスタートし、今回で9回目。当日は、MiSAさんが指導する小学生からシニアまでの21人が、練習を重ねてきた歌を披露した。最後には、この日バックバンドで参加した区内在住で読売日本交響楽団のバイオリニスト・薄田真さんの奏でる旋律の中、MiSAさんが歌い上げた。
MiSAさんは「地域の皆さんの応援をいただき、より質の高い音楽のステージをお届けできるようになり、出演者にも楽しんでいただけてうれしい。次回は記念すべき10回目。イベントを知ってもらい、歌が身近なものになっていけば」と今後に意欲を見せた。
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