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社会医療法人社団三思会 東名厚木病院 包括的ながん治療を提供 山下巌院長にインタビュー
市内船子の社会医療法人社団三思会 東名厚木病院は、「地域に信頼される病院」「患者に愛される病院」「誇りと責任を持てる病院」を理念に掲げ、救急医療やがん治療などを中心に、地域住民にとって重要な役割を担っている。今回は新春特別企画として、同院の山下巌院長(60)に、病院の取り組みや今後の展望などについて話をうかがった。
東名厚木病院は、創設者の中佳一会長が1981年に開院した病院。開院当初から、「健康を創り守る」「地域住民と共に歩む」を軸に、「待機する」から「行動する」医療を掲げ、県央地区の医療圏を支えている。
また、法人としては、厚木市内を中心に医療・保健・福祉施設など、18事業所を手がける。予防(健診)から、急性期、リハビリ、在宅に至るまで、トータルで地域住民の信頼にこたえる。
山下院長は救急医として、現在も第一線に立つ。「私が誇りに思うことは、東名厚木病院には地域の医療を支えたい、地域のお役に立ちたいという思いを持った職員がたくさんいること」と話すように、救急車の受入れ台数は、昨年度5000台を超えた。「これからも救急医療に力を注いでいきます」と意欲を語る。
山下院長は厚木病院協会の会長も兼務。地域医療構想推進会議のメンバーでもあり、地域医療の連携強化についても積極的に提言をしている。
切れ目のない医療を提供
同院では2017年1月に4号館が竣工したことで、がん治療に対して、包括的な医療を提供できる体制が整った。具体的には、放射線治療室(リニアック)の完備をはじめ、内視鏡センターや緩和ケア病棟の開設、外来化学療法の導入など。診断から退院後の療養まで、切れ目のない医療を提供する。
リニアックは、東京大学医学部附属病院でも使用する機器を導入し、同附属病院が完全バックアップ。オンラインで治療計画が立てられるほか、ドクターの派遣や放射線の品質管理をする医学物理士が常駐するのも特長といえる。「高齢社会のなかで、市外へ行かなくても地域で完結して、がん治療が受けられる体制が整いました。質を高めながら、邁進していきたい」と話す。
がん相談専用電話を設置
地域住民に安心を提供するもう一つの取組みが、同院の「がん相談支援センター」内に設置した、直通のがん相談専用ダイヤル。昨年の夏にスタートし、すでに延べ1700件を超える相談に対応している。
専用電話は、平日の午前9時から午後4時まで。専任の相談員(看護師・社会福祉士)が、がんに関する情報提供をはじめ、在宅や転院、セカンドオピニオン、医療費など経済的な面の相談に応じる。相談は無料で、匿名でも可。患者や家族、友人、知人からも受付ける。
高い目標にスタッフ一丸
同院は、11年に地域医療支援病院に認定され、公的医療機関の仲間入りを果たした。同院の次なる目標は、県が指定する「がん診療連携指定病院」の認可。「とてもハードルが高い目標ですが、スタッフが一丸となって目標成就をめざし、高いレベルの治療やケアを提供する地域完結型の医療を提供していきたい」
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4月19日