横須賀共済病院（横須賀市米が浜通１の16）では９月16日（土）、地域に開かれた病院づくりの実践として交流イベントを開催する。

　メインとなる特別座談会（午後１時〜）では、小泉進次郎衆院議員、上地克明市長、三屋公紀横須賀市医師会会長、長堀薫同病院長が登壇。「医療の未来を考える」をテーマに、少子高齢化と人口減少社会の中で必要とされる医療機関の役割分担や連携の仕組みづくりなど、国が推し進める「地域医療構想」の実現に向けてそれぞれの立場で意見発信する。

　医師や看護師の負担軽減を目的に、診断や治療にＡＩ（人工知能）を積極活用する「ＡＩホスピタル」を推進している同院の挑戦なども聞ける。

　特別ゲストの京浜急行電鉄の原田一之会長もまちづくりと医療のかかわりについて述べる。このほかに脳卒中の注意喚起を目的とした公開講座（午前10時40分〜）に内視鏡手術や傷の縫合法の体験・展示、健康チェック、栄養相談などがある。

　横須賀南高校吹奏楽部のミニコンサート（午前10時〜）やキッズコーナーも設けられ、マスコットキャラの「けいきゅん」「スカリン」と触れ合うことができる。イベント担当者は「市民一人ひとりが健康について考える機会になれば」と話している。時間は午前10時から午後２時。参加無料で事前申込不要。

　詳細は同院【電話】０４６・８２２・２７１０

共済病院・座談会告知

横須賀市米が浜通1の16

TEL:046-822-2710

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