厚生労働省の臨時福祉給付金(経済対策分)の申請受け付けが、6月30日(金)までに迫っている。期限までに申請書を提出しなければ、給付金を受け取ることができないため、藤沢市は、早めの申請を呼びかけている。
この給付金は、2014年4月に実施された消費税率引上げに伴い、低所得者に対して支給されるもので、個人消費の下支えを目的としている。支給要件を満たせば1人1万5000円が給付される。
対象となるのは、16年度分の市民税(均等割)が課税されていない人(ただし、住民税が課税されている人に扶養されている人や生活保護受給者は対象外)。
市臨時福祉給付金担当によると、3月から約6万3000人へ申請書の送付を始め、4月末時点で約76%、約4万8000人が申請を済ませているが、残りの約1万5000人は未申請だという。
同担当は「期限までに申請が行われなかった場合は、原則給付金を支給できません。ご注意ください。分からないことがあれば、気軽に電話でお問い合わせください」と呼びかけている。
給付金の対象者や書類の記載例などは市のホームページで確認できる。問い合わせは、給付金コールセンター【フリーダイヤル】0120・556・899(平日午前8時30分から午後5時まで)へ。
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