滝の沢小学校で6日、3年生の児童を対象にした体幹トレーニング講座があった。市内でジムを運営するスポーツトレーナー2人が講師を務め、子どもたちは体を動かしながら体幹を鍛える大切さなどについて学んだ。
市内在住でスポーツトレーナーの矢吹裕一さん(36)が発案。近年子どもの運動不足や体力低下が指摘されるなか、「運動能力を高めるきっかけにしてもらいたい」と学校側に掛け合い、ゲストティーチャーとして計3日間授業を受け持った。
子どもたちはまず片足で何分立てるか計測。その後、「例えばサッカーで利き足だけよりも、両足を使った方が体のバランスが良くなる」など指導を受けながらストレッチや体幹の筋肉を鍛える運動など数種類を体験した。この日指導を受けたクラス担任の小林佑輔教諭(31)は「専門家に指導してもらえるのは子どもたちにとって貴重な経験。体育の授業にも取り入れたい」と話した。
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