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藤沢 経済

公開日:2020.10.09

相鉄グループ
ゆめが丘駅前に大型集客施設
2023年度開業目指す

  • 相鉄いずみの線ゆめが丘駅前に開業予定の大規模集客施設(イメージ)

  • 赤線部分が立地予定地

 湘南台地区と境川を挟んで東部で隣接する相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前(横浜市泉区)に、約170店舗からなる大型集客施設が開発されることが分かった。相鉄グループがこのほど発表したもので、2022年春に着工し、23年度下期の開業を目指す。

 相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントの発表によると、施設の規模は地上3階建てで、延床面積は約11万8千平方メートル。立体駐車場棟も併設する。沿線住民へのライフスタイルの提案や、地域資源を活かした体験・交流の場を提供する施設を想定しているという。

  2社が手掛け18年に開業した「ジョイナステラス二俣川」(同市旭区)は、延床面積約11万2千平方メートルで開業時の店舗数は100。今回の計画はそれ以上の規模となり、グループ広報によると店舗数は170店舗を予定している。

屋上公園やシネコンも

 具体的には専門店のほか、近隣の農産物を扱う食品マルシェや、地域最大級となる屋上遊具公園を設置。シネマコンプレックス(複合映画館)の計画もある。

 施設詳細やテナント情報は随時公表される予定。担当者は「三世代のファミリー層がターゲット。相鉄沿線だけでない近隣エリアを商圏と考えている」と話した。

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