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鎌倉 教育

公開日:2025.07.04

盲導犬の仕事ぶりに拍手
小坂小で特別授業

  • 障害物を避けて進む盲導犬に見入る児童

 視覚障害や盲導犬についての理解を深める特別授業が6月27日、小坂小学校4年生112人を対象に実施された。

 鎌倉ライオンズクラブが主催し、(公財)日本盲導犬協会と盲導犬ユーザーの倉垣内聡美さんを招いて行われたもの。児童らは視覚障害は、光も感じず全く見えない人、明るさの違いは認識できる人、ごく一部だけ見える人など、障害の程度が異なることを疑似体験。倉垣内さんへの質問では、「曇りの日と夜の区別はつきますか」「包丁で手を切らないですか」など、次々と手が挙がっていた。

 盲導犬のアイジュが障害物を避けて進むデモンストレーションでは拍手が沸いた。倉垣内さんが「ゴー」「グッド」と声をかけていると気付いた児童もいるなど、理解が深まった様子だった。

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