鎌倉 社会
公開日:2026.08.14
ぶらり ご近所商店街 Vol.13 「つながり」で高める、会の魅力 常盤共栄会 徳増 浩さん
常盤共栄会は、湘南モノレール・湘南深沢駅周辺から、鎌倉駅西口の常盤八雲神社周辺まで広がる商店会。徳増浩さんは今年5月、その会長に就任した。「会員数が減少する中、諸先輩方が続けてきた数々の取組みを閉ざさないようにしたい」
43年前、「地域を盛り立てるために」と発足した商店会として、祭りにも積極的に参画している。「昨日(7月19日)は八雲神社のお祭り準備で、階段の両脇に提灯を設置してきたばかり」と話す表情には、充実感があふれる。商店会主催の秋の感謝祭は、20年以上続く行事。胸にあるのは、「日頃、活動させてもらっているので、地域の方々に還元ができれば」の思い。
生まれも育ちも、ここ常盤。地元での商売を経て、2011年にセブン─イレブン鎌倉常盤店をオープンさせた。会員の中でも同じ苗字が多いという土地柄で、「下の名前で呼び合うこともある。町内会、消防団など、いろいろな場で顔を合わせてね」と絆の強さを感じる日々。そんな中、新たな加盟店増にも力を注ぎ、定期開催する会員交流会を「皆の連携を強める機会」と位置付ける。会員同士の取引も増やすことで、活性化につなげる考えも抱く。「つながりの深まりが、商店会全体の魅力向上となるはず」
常盤共栄会に名を連ねるのは、さまざまな業種。それこそが会の強みととらえ、願うのは、地域の人たちに、何でも相談してもらえる存在であること。「多くの方に目を向けていただきたい。足を運んでもらえれば良さが分かってもらえると思う」と話す言葉にも、自ずと力が宿る。
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