８月20日（日）告示、27日（日）投開票される秦野市議会議員選挙。24の議席を巡り（現在欠員３）、現職19人、新人17人が立候補を表明している。他にも出馬を模索する動きもあり、定数24になって以降、最も多い立候補者数になる様相だ（７月31日現在、本紙調べ）。
現職19人が立候補へ
議員定数が26から24になった２０１５年以降、最も立候補者が多くなる様相の今夏の市議選。現職の高橋文雄氏（無所属・11期・89）、横溝泰世氏（無所属・11期・71）、阿蘇佳一氏（維新・９期・74）、風間正子氏（無所属・７期・76）、吉村慶一氏（無所属・７期・68）、大野祐司氏（無所属・６期・62）、川口薫氏（自民・５期・66）、小菅基司氏（自民・５期・58）、今井実氏（自民・４期・71）、佐藤文昭氏（共産・４期・71）、横山むらさき氏（公明・４期・63）、古木勝久氏（無所属・３期・71）、八尋伸二氏（無所属・３期・60）、相原學氏（自民・２期・75）、福森真司氏（無所属・１期・53）、野々山静香氏（無所属・１期・52）、中村英仁氏（公明・１期・49）、伊藤大輔氏（無所属・１期・47）、原聡氏（無所属・１期・45）が立候補を表明している。一方、現状で定数24に対し欠員が３となっているほか、諸星光氏（10期・88）、山下博己氏（３期・61）は不出馬の意向だ。
新人17人が意欲示す
新人では、秋山恵美氏（無所属・51）、石川潤氏（共産・51）、大塚毅氏（無所属・44）、小山田良弘氏（無所属・64）、柏木孝康氏（無所属・36）、桑原昌之氏（無所属・56）、小池勉氏（無所属・56）、田中紗千氏（無所属・31）、田中めぐみ氏（無所属・36）、中村知也氏（無所属・44）、畑義彦氏（無所属・58）、藤田武士氏（無所属・37）、間地薫氏（公明・50）、安田昇氏（無所属・35）、山川寛顕氏（無所属・51）、山口修平氏（無所属・52）、若林誠二氏（秦野福祉党・57）が立候補を表明。前回２０１９年の市議選時７人を大幅に上回る、17人の新人が意欲を示している。他にも出馬を検討する動きがあり、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
前回の市議選の投票率は41・31％で過去最低。立候補予定者が過去最多となる見込みの中、選挙への関心を集められるか注目される。
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