座間市民が演劇を体験する講座「やっぱり、座間が好き!」の発表会が3月26日、サニープレイス座間で開かれた。参加者たちは「座間・このまちで」と題された劇を、アドリブを交えながら熱演した。主催は市生涯学習推進課。
2月から全8回の日程で開かれていた同講座。集大成となる26日に披露した劇は、参加者が人生で体験したエピソードなどを取り入れたもの。発表会には観客も多数来場し、日本演劇教育連盟会員で講師のかめおかゆみこさんは冒頭、「参加者の感覚を大事にして劇を作り上げました。座間に住んでいることの空気感を楽しんで下さい」とあいさつした。
劇は、思春期、20〜30代、30〜40代など年代別に分かれており、初恋、結婚、1人暮らしなどのエピソードが盛り込まれていた。演者はステージで動きまわりながら、失恋した時の悲しい気持ちや、孫が生まれた喜びを感情豊かに表現した。
劇の最後には、かめおかさんが作詞、座間高校出身で青葉区小中高ミュージカルの金子忍さんが作曲した「このまちで」を全員で歌い上げ、観客からは大きな拍手が贈られていた。
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