東日本大震災の被災地の復興を応援しようと、「がんばろう!日本」が4月9日と10日に、さがみ野駅北口周辺で開かれた。主催は商店会「みどりとさくらの街さがみ野」と「座間市商店会連合会東原ひばりブロック」。
震災の影響で中止となった「さがみ野さくら祭り」のかわりに実施。当初予定されていたプログラムなどをチャリティ企画に変更し、市民へ復興支援を呼びかけた。
特設ステージでのチャリティライブ、東中学校生徒による甘酒販売、商店による青空市などで集まった義援金約17万円は、座間市商店会連合会を通じて座間市へ寄付される。また、同中学校の生徒が集めた募金は約28万円となった。
座間市と都市間交流のある福島県須賀川市の農産物も販売された。福島第1原子力発電所の事故で風評被害を受けた須賀川を支援するもので、用意されたお米やイチゴは全て完売。売上金16万円は、相武台南口商店会を経由して須賀川へ送られる。
同祭りでは、NPO法人厚木インディーズ・NPO法人まつり工房、プロモーション三岬、地元住民などの協力があった。主催者は、「ボランティアの方々の力があって、イベントが成功しました。たくさんの来場者の笑顔が見ることが出来て良かったです」と話していた。
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