◆防火安全協会が義援金◆
防火や防災の普及活動を行う「座間市防火安全協会」(樋田留夫会長)では5月12日に座間市役所を訪問し、遠藤三紀夫市長へ東日本大震災の義援金10万円を寄付した。義援金は、市から日本赤十字社神奈川県支部を通じて被災地へ届けられる。また同協会では6月23日(木)の午後2時から4時まで、ハーモニーホール座間で「防災講演会」を開催する。座間市消防本部から被災地へ派遣された緊急消防援助隊の隊員を講師に迎えて、大震災時の救助活動などを学ぶ。受講は無料。希望者は、市消防本部予防課【電話】046(256)2187まで申し込みを。
◆大凧義援金集まる◆
5月4日と5日に相模川グラウンドで開かれた「復興祈願 座間の大凧」で、来場者などから義援金54万637円が集まった。16日には、主催者の大凧まつり実行委員会の鹿野正士会長が市役所を訪れ、遠藤三紀夫市長へ届けた。
義援金の内訳は、来場者が44万7685円、県央イベント商業協同組合が5万8452円、座間市商工会が3万円、座間市商店会連合会が3000円となっている。義援金は、日本赤十字社へ送られる。
◆チャリティダンス◆
座間から被災地へ元気を届けようと、「コスモスダンスクラブ」と「児童バレエひまわり」が5月21日(土)、ハーモニーホール座間の大ホールで、チャリティー合同ダンスパフォーマンスを披露する。入場無料。時間は午後4時30分開演(開場は30分前)。
この催しは、東日本大震災の影響で中止となった「座間市民芸術祭・舞踊部門」に出場予定だった両団体が企画したもの。「ダンスを通じて皆の気持ちを一つにしたい」とコスモスダンスクラブの大貫由紀子代表は意気込みを語る。
当日は、各団体合わせて約150人が出演。クラシックバレエ、ジャズ、ヒップホップなど多彩なダンスを披露する。
またイベント終了後には、同ホールのロビーで被災地の復興へ向けた募金活動を行う。集まった義援金は全額、日本赤十字社へ寄付されるとのこと。
問い合わせは大貫代表【電話】080(4118)5430まで。
◆作品の展示販売◆
女子美術大学(相模原市)の美術学科による東日本大震災被災者支援チャリティー展が、6月2日(木)から7日(火)まで開催される。場所はギャラリー・アニータ(座間市入谷4―1869―5)。
同大の洋画専攻洋画研究室に所属する学生や教授、准教授による作品展。会場では油彩画やデッザン画、オブジェなどを展示する。販売される作品もあり、収益金は義援金として被災地支援に充てられる。
時間は午前11時から午後6時。入場無料。
問い合わせは同ギャラリー【電話】046(254)4833まで。
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