座間市では、公共の場などで要介護者をサポートする人が周囲に介護中であることを知らせる”介護中マーク”を取り入れ、12月5日から配布を始めた。
「介護中」と書かれたプレートを首から提げて使用する。公的・法的に認められているものではなく、福祉社会の向上を目的としたもの。介護者に付き添って公共トイレに入る際や、男性介護者が女性用下着を購入する時などのほか、周りからは気付かれにくく誤解や偏見につながりやすい認知症患者の介護時などにも利用されている。
今年、静岡県が考案した介護マーク。市介護保険課では10月中旬に市民からの問い合わせを受け、採用を決めた。県内では10月に海老名市が初めて導入している。同課では50個の介護中マークを用意。市内在住の人を対象に無料で配布している。申請書とアンケートの記入が必要。
問い合わせは同課【電話】046・252・7719/【FAX】046・252・8238。
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