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座間版 公開:2014年7月25日 エリアトップへ

鈴鹿明神社で例大祭 8月1日 本神輿が渡御(とぎょ)

社会

公開:2014年7月25日

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本神輿(写真【1】)の渡御に加えて、地域の祭り囃子(同【2】)と子ども神輿(同【3】)が祭りを盛り上げる※写真は全て昨年のもの
本神輿(写真【1】)の渡御に加えて、地域の祭り囃子(同【2】)と子ども神輿(同【3】)が祭りを盛り上げる※写真は全て昨年のもの

 入谷の鈴鹿明神社(古木章祐(しょうすけ)宮司)で8月1日(金)、例大祭が執り行われる。当日は本神輿が、神社周辺を練り歩く。祭りが最も盛り上がる宮入は午後9時30分。

 同神社の祭事のなかで最も重要とされる例大祭。毎年8月1日に行われ、境内と周辺に出店が並び、多くの地域住民が訪れる。

 本神輿は、鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦(むつみ)」(酒瀬川竜也会長)の会員や地域の氏子によって、座間駅近くの「皆原」、神社付近の「鈴鹿長宿」、星谷寺周辺の「星の谷」を練り歩く。巡る順番は年によって異なっており、今年は皆原(午前11時40分〜午後3時40分)、鈴鹿長宿(3時40分〜6時20分)、星の谷(6時20分〜9時30分)の予定となっている。

 本神輿が神社の鳥居をくぐり、境内へと入っていく「宮入」は午後9時30分。本殿の前では、担ぎ手がジャンプを繰り返して本神輿を上下に動かす「縦もみ」が行われる。また、午後7時から9時30分までは境内で、3地区の祭り囃子(ばやし)や舞踊が披露される。

欅(けやき)神輿も

 今年の見所の一つが、2007年に小田急電鉄(株)大野工場から同神社に奉納された、「欅手造神輿」の渡御。これまでに「座間市民ふるさとまつり」や、座間市と交流のある福島県須賀川市の「松明あかし」で担ぐ機会はあったが、例大祭での出番はなかった。

 今年は入谷睦の結成20周年を記念して初登場。本神輿が星の谷地区を巡って宮入する前まで、その先導役を務める予定。欅手造神輿の正面には、同会会員で東京手描友禅の伝統工芸士・佐波古(さはこ)直明さんが手掛けた、特製の社名旗が掲げられるという。

 例大祭で欅手造神輿を担ぐことを以前から考えていたという酒瀬川会長は「松明あかしに参加した時は、来場者の方々が喜んでくれました。例大祭でも地域の方々に感動を与えられるよう頑張りたい」と意気込みを話していた。

前日31日に宵宮(よいみや)祭

 例大祭の前日7月31日(木)には宵宮祭が行われ、地域の小学生による「子ども神輿」が登場する(午後6時30分〜)。また、午後5時30分から8時30分までは、厚木市の文化団体・相模里神楽垣澤社中が、日本神話を題材にした仮面黙劇「神代神楽」を披露する予定。

 問い合わせは同神社【電話】046・256・1122。
 

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