座間市自治会総連合会(市自連/渡辺了会長)による毎年恒例の役員向け研修大会が、9月7日にハーモニーホール座間小ホールで開かれた。防災をテーマにした今年は、例年より50人近く多い約350人の役員が集まるなど、災害への関心の高さをうかがわせた。
環境問題、振り込め詐欺など旬な話題について、専門家を招き理解を深める催し。今年は、市役所安全防災課の武田守弘さんと民間災害救援団体・ざま災害ボランティアネットワークの濱田政宏代表が、災害時の避難所運営と開設について講演。「避難所は、避難者の必要最低限の生活を支援する場所」と説明した上で、その運営は地域住民が主導するものと強調した。
渡辺会長は「被害拡大を防ぐにあたり、自治会の担う役割は大きい。350人が参加したことは大きな成果」と手ごたえを話し、「自治会に加入していない人にも、地域防災の重要性を訴えたい」と意気込んでいた。
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