児童福祉施設などで暮らす子どもが健脚を競う「児童福祉施設駅伝大会」が11月15日、横浜市のこどもの国で開催され、緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」の男子チームが、2年ぶりに王者に返り咲いた。
小学生から高校生までの混合チームで出場する大会。1区間2・4Kmで、8人がたすきをつなぐ。
同学園は2012年、大会史上初の6連覇を達成。記録更新が期待された翌年は惜しくも2位で、連続優勝が途絶えた。チームは今年「返り咲き」を目標に8月末から始動。陸上部所属のメンバーの練習ノウハウを取り入れながら、走力に磨きをかけてきた。
そして本番。2区で1位に踊り出ると、そのまま独走し、2位に3分近くの差を付ける1時間7分30秒でゴールした。職員で監督を務めた檜垣(ひがき)誠さんは「すぐに6連覇とは言えませんが、まずは来年の優勝を目指したいです」と語った。
この日は「児童福祉施設女子駅伝大会」も行われた。同学園女子チームは、昨年に続く優勝とはならなかったが、3位入賞を果たした。
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