8月30日から9月5日までの「防災週間」に先駆けて、「市総合防災訓練」が8月29日(土)に座間小学校で開催される。時間は午前9時から11時30分。
大規模災害が発生した際に、迅速に対応できるようにと、行政・消防・警察署・自衛隊などの連携を図る。市民の意識向上を促す狙いもあり、関連機関の取り組みを見学するだけではない、「参加・体験型」プログラムも年々増えている。
今年は、関東大震災レベルの地震を体感できるという「起震車」を初導入。体育館には、災害時の通信手段として被災者が利用可能な「特設公衆電話」が設けられ、災害用伝言ダイヤルの操作を学べる。そのほか、煙体験ハウス、自衛隊による炊き出しカレーの試食などが予定されている。
ボランティアに挑戦
地域会場と位置づけられているサニープレイス座間では、ボランティアと被災者の調整を担う「災害ボランティアセンター」の開設・運営訓練を実施。来場者は、被害を受けた個人宅や施設の要請に基づいた派遣訓練に参加できる(午前9時〜9時30分に受付)。市安全防災課は「多くの市民にご来場いただき、意識を高めてもらえれば」と呼びかけている。問い合わせは同課【電話】046・252・7395へ。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|