市立相武台東小学校の5年生児童113人が5月18日、市内栗原の畑でひまわりの種まきを行った。子どもたちは慣れない土いじりにはしゃぎながらも、懸命に種をまいていた。
種まきは、同小からほど近い「相武台南口商店会」(戸津信義会長)らが企画したもの。商店会員や地域の大人たちが子どもたちにレクチャーした。
子どもたちは地中から飛び出す虫や種を狙う鳥に興味を示しながら、30分ほどで数千粒を巻き終えた。
同校の金子憲勝校長は「現代の子どもたちは土に触れる機会が少ないので、ありがたい限り。これを機に、普段口にしている植物がどうやって育つのか、命がどのように育まれるのかを学んでほしい」と話した。
参加した児童は「土が気持ちよかった。青い種を植えたので、どんな風に育つか楽しみ」と話していた。
今回植えたひまわりは花が枯れた後に茎を収集し、和紙をすいて凧を作る予定だという。
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