地元で人を雇いたい民間企業と、生徒の就職先を探す近隣高校との接点を作ろうと、製造業者などで構成される座間工業会(窪博之会長)が就職情報交換会を初開催した。
書面のやり取りではなく、顔の見える関係を築いて情報交換することで、地元雇用拡大の一助にする。「近くに住んでいる生徒でも、会社の事業内容を知っているケースは少ない」と参加事業者。交換会は、企業側にとって高校へのPRのチャンスになるという。
この日は11社と、市内と厚木市から3校が参加。企業の採用担当者からは、これからの事業展開などの説明があった。窪会長は「初の試みでしたが、多くの会社から申し込みがあり、人材確保が大きな課題になっていることが改めて分かりました。来年度以降も継続していければ」と意向を話していた。
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