敬老事業の一環として遠藤三紀夫市長が今月18日、相模が丘の植山佳子さん(102歳)の家を訪れ、祝い品を贈呈した。植山さんは「会いに来てくれて嬉しい」と喜び、元気の秘訣について「体を動かすことが好きだから」と語った。
植山さんは父が台湾で働いていたことから、1914年に台湾で生まれた。終戦後、日本に引き揚げ、43年前に相模が丘へ。23歳頃に結婚し、子ども1人、孫3人、ひ孫1人に恵まれた。
10代後半には台湾の学校で教員として働いており、当時の教え子と国を越えて交わした手紙が宝物。若い頃はバレーボールもしていて、「今でも元気にプレーできそうな気がします」とはっきりとした口調で話す。
市では88歳を迎えた人と、99歳以上の市民を対象に祝い金などを贈呈している。市長訪問は例年9月中旬に行われているが、今年は選挙の影響で1カ月ずれ込んだ。市によると、市内在住の100歳以上は42人。最高齢は105歳。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|