鈴鹿明神社(入谷/古木普総宮司)の宵宮祭に向け、子ども神輿の初練習が6月14日、同神社境内で行われた。子ども神輿は伝統文化の継承を目的として、同神社神輿保存会の入谷睦(酒瀬川竜也会長)が毎年企画している。
8月1日(火)に開かれる例大祭前日の宵宮祭(7月31日(月)開催)で、神社周辺を練り歩く。
練習初日となったこの日は、初参加の児童も含め、小学生約20人が参加した。酒瀬川会長が「これから毎週水曜日に練習していくので、元気よく、怪我の無いように頑張りましょう」と声をかけると、子どもたちは大きな声で返事をし、練習に臨んだ。
練習では入谷睦の会員や子ども神輿の卒業生らが指導を行い、上級生が下級生に教える姿も見られた。初日は「どっこい、どっこい、どっこい、そーりゃ」という掛け声の練習から、足のリズムを合わせるステップの練習が行われた。
低学年の時から参加しているという座間小学校6年生の横山雄翔くんは「久しぶりの練習で、ステップが慣れてなくて難しかった。仲間が増えたほうが協力してできるので、もっとたくさんの人に参加してもらいたい」と話していた。
これからの練習日程は、6月28日、7月5日・12日・19日の水曜日。同神社境内を会場に、午後6時45分から8時まで行う。問合せは同神社【電話】046・256・1122。
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