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鶴見区 経済

公開日:2026.07.16

横浜市 再エネ熱で地域還元 日本初、MM地区で開始

  • 同パートナーシップのイメージ図=同社提供

    同パートナーシップのイメージ図=同社提供

 横浜市と栃木県那須塩原市の再生可能エネルギー連携協定に基づき、みなとみらい21熱供給(株)は、日本初となる再エネ熱の地域還元策「グリーンヒートパートナーシップ」を開始する。

 国から「脱炭素先行地域」に選定されているみなとみらい21地区(MM21地区)で地域冷暖房を行う同社が、那須塩原市内の木質バイオマスなど熱由来の環境価値(J-クレジット)を調達。これを「環境価値付熱料金メニュー」として地区内の施設へ供給し、調達量に応じた地域活性化資金を同市へ還元して環境学習等に役立てる仕組みだ。市外からの再エネ調達が不可欠な横浜市と、豊富な再エネ資源を持つ那須塩原市がこの仕組みにより、補完し合う。これは、国が第5次環境基本計画で提唱した「地域循環共生圏」の新たな先駆的モデルだ。

 2026年度には、MM地区内の30施設で熱使用に伴うCO2排出量が約2万7千トン削減を見込む。熱の脱炭素化は国内最大規模となる。同社は「今後も脱炭素を通じ地域循環を推進していきたい」と話す。

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