高齢ドライバーを対象とした「シルバードライビング教室」が10月14日に和泉自動車教習所(狛江市)で行われた。
交通安全や安全運転の知識・技術を再確認を目的に、麻生区危機管理担当が麻生警察署と協力し、毎年実施している。
当日は65歳以上の区民で、男性7人、女性4人の計11人が参加。参加者は、「加齢による運転能力の変化と最近の交通情勢」をテーマに座学で学び、その後は教習コースで実際に運転。部品の点検からはじまり、S字、バックでの車庫入れ、急ブレーキをかける練習など、1つずつ特に注意すべきポイントを確認しながら運転練習を行った。
参加者からは「のりあげ、急ブレーキの練習が特に良かった」「悪い癖が指導され、今後の参考になった」などの感想が挙がった。区担当者は「自身の運転能力を知ってもらい、免許返納などにもつながれば」と話していた。
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