神奈川建築コンクールの入賞作品がこのほど決定し、(社福)相模福祉村が運営する児童発達支援センター「青い鳥」(田名)が一般建築物部門で優秀賞を受賞した。市内では唯一。
同コンクールは設計力や景観などを総合的に審査し優れた建築物を称するもので、今年で61回目。「住宅部門」と、住宅以外の「一般建築物部門」でそれぞれ入賞作品を決める。
「青い鳥」は、施設内に隠れ家の要素を盛り込む「冒険」をコンセプトとし、同法人の赤間源太郎理事長がデザインを考案。施工は市内の櫻内工務店が務めた。同法人が運営する施設の受賞は、2008年の特別養護老人ホーム「縁JOY」以来2度目。赤間理事長は「環境は人に影響する。のびのび自然の中で子どもたちが育むようデザインにこだわった」と話した。
なお一般建築物部門の最優秀賞には、大和市の複合施設「大和市文化創造拠点シリウス」が選ばれた。
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