青山学院大学コミュニティ人間科学部(淵野辺・小田光宏学部長)は11月18日、本紙さがみはら中央区編集室の船山福憲編集長をゲスト講師に招き、講義を行った。
同学部は2019年に新設され、地域活動への理解・体験を通し地域づくりのための実践知を身に付けている。ゲスト講師に招かれるのは昨年に続き2度目で、同学部の講義「地域社会調査法入門(基礎調査)」の教壇に立った。
講義では「地域に寄り添うとは」をテーマにタウンニュースの概要について紹介。続いて地域情報の収集・集約への姿勢や発信方法、地域との関わり方などをおよそ1時間にわたって説明すると、学生は熱心に耳を傾けていた。講義後の質疑で学生から「取材する際に大切にしている事は」と問われた船山編集長は「相手を尊重し、『知りたい』という気持ちを伝える。地域の当事者であるということを意識している」と答えた。
講義を聞いた学生からは「タウンニュースを手に取ってみたいと思った」「地域の特徴を地域内の人に知らせることの大切さを知ることができた」などの感想が挙がると、同学部の本庄陽子准教授は「学生の関心はさまざまだが、地域の情報にぐっと親近感を持ち始めた」と話した。
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