神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

林中の鈴木君 陸上で全国へ 四種競技で市内から初出場

スポーツ

公開:2011年8月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
初の全国大会に向け意気込む鈴木君
初の全国大会に向け意気込む鈴木君

 厚木市立林中学校3年の鈴木翔太君(林在住)が、本日19日(金)から22日(月)まで奈良県で開催される、平成23年度全国中学校体育大会・第38回全日本中学校陸上競技選手権大会の四種競技に初出場する。

 鈴木君が出場する四種競技は、110メートルハードル・砲丸投・走高跳・400メートルの4種目を行い、記録の合計点で競うもの。市内の中学生が全国大会の同競技に出場するのは初めて。

 6月に大和市内で行われた県大会予選会で、鈴木君はハードル以外の3種目で好成績。最終競技の400メートルでは、自己ベストの53秒6のタイムを出した。この結果、全国大会の標準記録(2500点)を上回る2615点で総合1位に輝き、全国の切符を手中にした。

 鈴木君は「400メートルでゴールしたら陸上部の仲間が喜んでくれて、最初は信じられなかった」と振り返り、「徐々に全国大会出場の実感がわいてきて嬉しかった」と喜びを語る。

 小学生のころから走ることが好きだった鈴木君は、中学で陸上部に入部。1年生で100メートル、2年で砲丸投の種目を経験。外部コーチの勧めもあり、2年生の冬から四種競技を始めたという。「得意な種目で得点を伸ばして、不得意種目をカバーできる競技」と魅力を語る。

 学校がある日は、およそ50人の部活の仲間と、朝と放課後の練習に励んでいる。また、夏休みは全国大会に向けた強化合宿にも参加し、不得意だというハードルと走高跳の課題克服のため練習してきた。

 同校陸上部の久崎絵美顧問は「負けず嫌いな性格で、目標を決めたら自主練習など自分で努力できるタイプの生徒」と、鈴木君を分析し、「出場するからには頑張ってきてほしい。楽しみにしています」とエールを送った。

 鈴木君は「中学校生活の中で、最初で最後の全国大会なので競技を楽しみたい。2800点台を狙って、賞状を持って帰ってきたい」と意気込みを話した。

 大会は本日19日に開会式を実施し、20日(土)、21日(日)にかけて競技が行われる。
 

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook