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公開日:2013.02.08

横須賀市長選
「積極策で経済再生」
元副市長廣川氏が出馬表明

  • 「経済再生は行政主導で。積極策に転じるべき」と廣川氏(=写真左)

 元副市長の廣川聡美氏(61)は今月1日、6月に控える横須賀市長選に自民党の推薦を受けて立候補することを正式表明した。現職の吉田雄人市長(37)と市政運営で意見の食い違いがあったことを副市長辞職の理由に挙げ、「人口減少、経済再生に必要なのは消極策ではなく積極策」と持論を語った。



借金圧縮路線に異論



 横須賀中央のホテルで開かれた会見には、保守系会派の市議16人が出席。代表して自民党の横須賀連合支部長を務める山下薫前議長が「(市長に)なりたい人ではなく、(市長を)やらせてみたい人を選んだ」と同議員らが廣川氏の擁立に動いたことを明かした。議会では公明党、研政、自民党、新政会で支えていく意思統一ができていることも述べた。小泉進次郎代議士も応援するという。



 市役所で38年間の勤務経験を持つ廣川氏は「行政のプロ」であることをアピールし、重点施策に「経済再生」「子育て・教育」「まちづくり」の3つの柱を掲げた。具体的な手法や将来のビジョンを示すものを早いうちに公開するとしたが、マニフェストは作成しない方針。



 借金残高の減額など、財政健全化に取り組む吉田市長の評価については、「コストカット重視に偏重すると活力が失われる」と異論を唱え、目先の財政バランスだけでなく未来のために積極的に投資する必要性を強調した。



 地域活性を旗印に小泉代議士と保守系議員らで組織するTEAM YOKOSUKAとの政策連携に関する質問には、「考えの一致する部分が多い」と答えた。



 横須賀市長選は6月23日告示、30日投開票で行われる。先月23日には吉田雄人市長が2期目続投を意思表示しており、これで対決の構図が固まった。



 一方で、廣川氏を推す小泉代議士の後援会組織には、吉田市長の支持者も少なくない。山下前議長も「股裂きになる部分がある」と認めており、これから激しい選挙戦が繰り広げられることが予想される。現段階では、ほかに立候補に向けた動きはない。

 

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