藤沢市 「主婦が幸せな街」1位に 「暮らし・家族」に高い満足度
5月28日に創刊した月刊誌『aene(アイーネ)』((株)学研パブリッシング・東京都品川)の調査で、藤沢市が「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」第1位に輝いた。
同誌編集部では、全国の20代〜40代の主婦4793人を対象に、日常生活における幸せ度を調査。5つの指標(暮らし、家族、お金、食事・健康、モノ・趣味)を点数化した結果、藤沢市が132・0ポイントを獲得し、全国で最も幸せ度が高い街に選出された。
子育てしやすい環境
藤沢市は暮らし(76・4)、家族(66・7)、お金(56・0)、食事・健康(66・2)、モノ・趣味(56・1)と全ての指標においてバランスが良く、全国平均の50を上回り、「暮らし」「家族」では全国で第1位に。湘南海岸の穏やかな気候と、都市部の利便性を併せ持つ郊外型の環境で、幸せな子育てをしている主婦の姿が浮かび上がった。
続いて2位には東京都稲城市(129・5)、3位に兵庫県西宮市(127・5)が選出。いずれも都心から一歩はずれた郊外の街で、「自然が身近」「歴史がある」「学校などが多い文教地区」「交通アクセスが良い」「ショッピング施設が充実」などの共通点があることから、都心よりも郊外での生活に幸せを感じていることが分かった。
27日に東京で開催された創刊記者発表会で、同誌岩見奈津代編集長から表彰状を授与された鈴木恒夫市長は、「適度に都会で、適度に田舎というバランスの良さが評価された」と話した。
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